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部活動・教育問題について

県内で開催される野球リーグの打合せに参加してきました。打合せが終わって、世間話をしていると今年の新成人の「休日の過ごし方」アンケート結果見た!?という話になりました。1位が「寝て過ごす」(男女共に)2位が「インターネット」(男性)「家で過ごす」(女性)という結果でした。

自分達が20才の頃は野球やったり、バーベキューしたりしとったんに…なんでかな〜?それにしても世の中変わった。このような若者の覇気のなさが、今後の日本を背負うべき若者の実情だったら実に情けないね…と。 それから部活動・教育の話につながっていきました。内容は下記の通りです。

①小中高校に共通して言えるが真剣に子ども達を叱る(教える)指導者が少なくなった。保護者達がそのような指導者を排除していっているのではないのか?

②小学校で実際にあった話で、授業終了から練習まで空き時間があるのでその間学校で児童を見てくれないか?とお願いすると「何かあったら私達に責任がくるので面倒をみることができない」と言われた。学校の先生は、正規職員になると安定を求めすぎでは?

③少子化も原因の1つだが、高校で部活をしている子が少なくなった。学校の先生の意見は聞かないが、監督や先輩の意見を聞く子が多かった。部活動は、人間関係を作るのに非常に重要なもの。

④目標を持たなくなった子どもが多い。このままでは、20年後完全に諸外国に負けてしまう。勉強・仕事に取り組む熱意が違いすぎる。

ということを話していました。私は今どんな指導者の方がどのような指導をしているか知りませんでしたし、実際に教育現場でもどのような状況になっているかというのも初めて知りました。でも、これが全てではないと思いますし、人それぞれ違う意見があるはずです。ただ私が思うのは、部活動から学ぶことは多いということです。努力する・耐える・喜びを皆で感じ合える、そして人付き合いを学ぶことができます。勉強では学べないことが部活動では学べるんですよね。入部する生徒が少なくなってきていることは大変残念です。やはり、全校生徒部活入部制にすべきですかね? 皆さんは、どう思われますか?