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次期県議選について

このたび、私、海老克昌は次の県議会選挙には出馬しない決断をしました。
次の県議会選挙には、旧新湊地区から複数名の新人候補者が出馬表明をしており、
街を二分三分して票を争う選挙戦が予想されました。
その中で、街を二分三分して戦う事が、ふるさと射水にとって良い影響を与えないのではないか?
と、後援会の皆さんと話し合い、辛い決断をしました。

これまで8年間の議員活動は、悩み、苦しみ、反省の繰り返しでした。
私の至らなさに自己嫌悪に陥ることもありました。
政党に属さず、大きな党派の力にも頼れず、
孤独感や無力感を県議会の現場で感じる事もありました。
しかし、そこで私を支えてくれたのは、
「海老がんばれ!」という数多くの支援者の皆さんの言葉です。
地盤も実績も十分といえない私を信じて投票していただいた皆様、
議員活動を応援していただいた皆さんの気持ちが、心の支えを超え、
他の議員にはない「皆さんの熱い想い」が武器となって私を強くし、
議員として全力で取り組むことができました。

だからこそ、支えて下さった多くの方々に言葉では言い表せない感謝の気持ちと、
申し訳ない気持ちで胸が張り裂けそうです。
議員として、やり遂げられなかったこと、
まだまだ想いを届けきれていないことが沢山あります。

私は、県議会というステージをいったん降りることになりますが、私自身の想いは何も変わりません。
議員というのは、よりよい地域の未来を目指すための手法の一つであり、
議員になることが目的ではありません。
私は議員を辞してからも、これまでの経験と人との繋がりを活かした別のステージで、
大好きな射水の人と街を想い、地域の発展に全力で取り組みます。

また、任期満了を迎えるまでの期間は、応援していただいた皆様への感謝と責任を噛みしめて、
残りの任期を精いっぱい務めます。
皆様との約束や、頂いたご意見とご要望を
ひとつでも前進させることに責任を持って取り組みます。

2018年12月8日
海老 克昌