空き家の適正管理について
市内をまわっていると目立つのが空き家です。
平成25年1月に発表された射水市空き家実態調査では、市内には1,352世帯があると報告されています。地域別には、新湊864、小杉287、大門124、大島71、下6となっています。
この現状を受け、射水市では「射水市空き家等の適正管理及び有効活用に関する条例」を制定し、今年の10月1日より施行されています。この条例の目的は、市民の良好な生活環境の保全及び安全で安心なまちづくりに寄与することとしています。
空き家条例の詳細は、こちらまで
http://www.city.imizu.toyama.jp/guide/svGuideDtl.aspx?servno=13634
空き家の適正管理も大事ですが、いかに利活用していくかも考えなければいけません。
全国的な空き家の有効活用としては、古民家カフェ、富山型デイサービス、地域の集会所、経営者が日によって代わる日替わりレストラン等があります。
また、首都圏在住で田舎暮らしを望んでいる人も少なくありません。
内閣府の調査結果はこちら
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140814-00000002-wordleaf-soci
県内の空き家を紹介する「空き家バンク」を見ていても、外観写真や間取りの説明のみで、田舎暮らしの魅力を感じないのが現状です。
空き家の情報発信と同時に、「この地で生活すると、こんなことがあります!」といったイメージしてもらえる情報も伝えることが必要ではないでしょうか。
また、ネット上に掲載する「空き家バンク」も良いのですが、地域に店舗として構え、訪れた人に空家の情報だけでなく地域の情報を提供すればより定住・半定住に対して効果的なのではないかと考えます。
射水市の内川周辺ある畳屋さんだった空き家を利活用したカフェ「六角堂」へ1度来てみてはいかがでしょうか?おしゃれでおススメです。