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運動部活動の在り方について。国のガイドラインに則って県ガイドラインが策定されました。

このガイドラインは、教職員の多忙化、運動部顧問の不足、長時間練習による生徒の健康状態等への配慮の対策として策定されました。
これによって、生徒と教員の負担が軽減されるところもあるわけでありますが、全国大会を目指して取り組んでいる部活動にとっては複雑な心境であります。週2日は必ず休養日を作らないといけないことや、平日1日2時間程度、土日は3時間程度(準備時間を除く)しか部活動を行えないというのは、技術向上に大きな支障を及ぼします。

私も高校時代、甲子園を目指して部活をしていたので年間の休養日は数日間しかありませんでした。しかし、1日休むと感覚を取り戻すにも数日かかるので自分自身休みはあまり必要としてはいませんでした。

今回のガイドライン策定によって、運動部活動の環境は様々変化してくることが予想されます。科学的トレーニングの積極的な導入などによって、休養を適切に取りつつ、短時間で効果が得られる指導をおこなうということも考えられているのですが、果たしてどうなるのか・・・現状お話を聞く限りは対応が難しそうです。

しばらくは、顧問、スポーツエキスパートと連携しながら部活動時間の調整をすることになりそうです。

■以下、ガイドラインの詳細についてです。
平成30年3月にスポーツ庁において「運動部活動の在り方に関する総合的なガイドライン」が策定され、国ガイドラインに則っり、「富山県運動部活動の在り方に関する方針」が8月11日に策定されました。
策定の趣旨としては、各学校において部活動の内容や指導の在り方について必要な検討や見直とし、創意工夫による改善が進められ、部活動の意義が十分発揮できるよう教育活動の一環として適切で効果的な活動が行われるとともに、静とのバランスの取れた健全な成長と教職員のワークライフバランスの実現を目指すとのことです。

これによって運動部活動が大きく変わるのは下記の3点です。
・休養日については、週当たり2日以上の休養日を設けること。
(平日は少なくとも1日、土曜日及び日曜日は少なくとも1日以上)
・長期休業中にある程度長期の休養期間(オフシーズン)を設けること。
・1日の活動時間は、平日は2時間程度、学校の休業日は3時間程度とする。
例外として、事前に校長の承認を得た場合は、次によることも認められる。
・休養日については、年間で104日以上設けることとし、そのうち週末は少なくとも52日以上を休養日とすること。
・大会や練習試合等により1日の活動時間が上記に拠り難い場合は、その後に休養日を設けるなど、生徒のバランスの取れた生活に支障が生じないよう配慮すること。
とあります。